トレント・アレクサンダー=アーノルド、レアル・マドリード移籍会見で心境を語る

「夢が叶った」Rマドリードへの移籍を喜び語る

イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド選手(26歳)が、リバプールFCからレアル・マドリードへの移籍を発表し、6月12日にスペイン・マドリードで入団セレモニーと記者会見に臨みました。スペイン紙アスが報じました。アレクサンダー=アーノルド選手は会見で、「本当に長い間待ち望んでいた日。興奮しているし、うれしいし、誇りに思う。ここにいられて夢のよう」と喜びを語りました。

Rマドリードへの憧れと勝利への意欲

幼少期からのRマドリードのファンであったかという質問に対し、「それはここ数週間のことだ」とジョークを交えつつも、「Rマドリードのこれまでの実績や歴史をリスペクトしている」と語りました。特に、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇を含む数々のタイトル獲得を称賛し、「僕がここに来た大きな理由は、将来的な成功の一部になりたいからだ」と、勝利への強い意欲を示しました。また、「勝利のメンタリティーを持つ若いチーム」の一員として、クラブワールドカップでの優勝を目指すことを明言しました。

ユニフォーム名「トレント」に込めた思い

ユニフォームに記載される名前を「トレント」にした理由について、「ヨーロッパを移動していると、僕の名前の問題が少し複雑になっていることに気づいた」と説明。フルネームである「トレント・アレクサンダー=アーノルド」が長いため、覚えやすく親しみやすい「トレント」を選んだと語りました。

シャビ・アロンソ監督との関係、カルバハル選手への敬意

シャビ・アロンソ監督との関係については、「少しだけ話した。僕にとってアイドルだったこと、一緒に仕事ができるという夢がかなったことを伝えた」とコメント。今後のコミュニケーションに期待を寄せました。また、ポジション争いのライバルとなるダニエル・カルバハル選手については、「素晴らしい選手だ。数多くのタイトルを獲得し、大成功を収めたチームの一員だった」と称賛し、その実績に対する敬意を表しました。

移籍を決断した理由と今後の抱負

Rマドリード移籍を決意したタイミングについて、「もしリバプールを離れるなら、それはRマドリードに行くためだとずっと思っていた」と明かし、長年の夢であったことを強調しました。リバプールへの愛着を語りつつも、「決断を下さなければならなかったし、正しい選択だったと思っている」と、今回の移籍への自信をのぞかせました。背番号は12番に決定し、今週末に開幕するクラブワールドカップでのデビューが期待されています。

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