ビジネスウェアの未来を切り開く!はるやまHD会長が語る戦略と展望

変わりゆくビジネスウェアの現状

コロナ禍を経て、ビジネスウェアのあり方が大きく変わろうとしています。リモートワークの普及や夏の猛暑の影響で、快適性や多様性を重視したビジネスカジュアルの需要が急増。大手ファストファッションも参入し、市場はまさに「スーツ戦争」の様相を呈しています。

はるやまHDの自信:60年ぶりのドレスコード変革期

そんな激戦区で「十分に戦える」と語るのは、はるやまホールディングスの治山正史会長兼社長。その自信の根拠は、60~70年ぶりのドレスコード変革期を迎えているという認識にあります。スーツ一辺倒だった時代から、新しい需要、つまりビジネスカジュアルが生まれているのです。

「はるやまNEW BIZ WEAR」開発秘話:オリンピック選手団のユニフォームが原点

快適な着心地と、きちんとした見た目を両立した「はるやまNEW BIZ WEAR」は、2008年の北京オリンピックで日本選手団のユニフォームを製作した経験が原点。JOCからの厳しい要望に応えるため、急乾吸汗で軽くて涼しい素材「i-Fabric」を独自に開発しました。この技術をブラッシュアップし、現在のビジネスウェアに活かしているのです。

ビジネスカジュアルは「コーディネート」が重要!

治山会長は、ビジネスカジュアルを「単体のアイテムで考えてはならない」と強調します。ネクタイを外しただけでは不十分で、ネクタイを外した時にきれいに見えるワイシャツの形、例えばボタンダウンやカッターシャツのディテールが重要になってきます。週末に着ている服でそのまま出勤するのではなく、ビジネスの場にふさわしいカジュアルウェアを選ぶ必要があるのです。

メンズとレディースで異なるアプローチ:カジュアルからのビジネスアップ vs. ドレスからのカジュアルダウン

レディースの開発では、メンズとは全く異なるアプローチが必要だと語ります。同じジャケットでも、筋肉量の違いから女性は「重い」と感じやすいなど、考慮すべき点が多数存在します。はるやまでは、レディースは「カジュアルからのビジネスアップ」、メンズは「ドレスからのカジュアルダウン」という異なるアプローチで商品開発を行っています。

ファストファッションとの差別化:ビジネスウェアとしてのトータルコーディネート提案

ファストファッションとの差別化について、治山会長は「ビジネスウェア」としての経験の差を強調します。単品ではファストファッションの商品が優れているものもあるかもしれませんが、はるやまはトータルでビジネスに対応するコーディネート提案が可能です。例えば、ジャケットを着る前提でTシャツやポロシャツを立体的に設計するなど、細部までこだわり抜いています。

「はるやまらしさ」:独自素材「i-Fabric」と「健康になるウェア」への挑戦

紳士服で「はるやまらしさ」とは何か?それは、独自開発素材「i-Fabric」と「健康になるウェア」への挑戦です。「i-Fabric」は、耐洗濯性で形態安定性の最高水準をクリアした生地を使用しており、他社では真似できない技術です。また、東日本大震災をきっかけに、「健康になるウェア」の開発にも力を入れています。ストレス軽減やウイルス対策など、機能性に優れたウェアを提供することで、顧客の健康をサポートしています。

生成AIの活用:社内業務効率化と名人の技術の継承

生成AIの活用にも積極的です。社内業務の効率化に加え、接客の名人、店舗運営の名人、ものづくりの名人の技術をAIに学ばせ、マニュアル化することで、誰でも再現できるようにすることを目指しています。

マネジメントの信条:「受け継ぎて、国の司の身となれば、忘るまじきは民の父母」

多くの人をマネジメントする上で大切にしている信条は、上杉鷹山の言葉「受け継ぎて、国の司の身となれば、忘るまじきは民の父母」。組織のトップになったら、社員の父であり母であることを忘れてはならない。社員一人一人を大切にし、その家族にも思いを巡らす。そんな存在でありたいと語ります。

まとめ:ビジネスウェアの未来は、快適性と機能性、そして個性を尊重する時代へ

ビジネスウェアは今、大きな変革期を迎えています。はるやまホールディングスは、長年の経験と技術を活かし、変化するニーズに対応した新しいビジネスウェアを提案し続けています。あなたも、自分らしいスタイルで、快適に、そして自信を持って仕事に取り組んでみませんか?ぜひ、はるやまの店舗やオンラインストアで、新しいビジネスウェアを探してみてください。

コメント