大河ドラマ『べらぼう』をさらに楽しむ!紀伊國屋書店会長が語る時代小説の魅力

大河ドラマ『べらぼう』の世界を小説で深掘り

2025年の大河ドラマ『べらぼう』の主人公は、江戸時代の人気浮世絵師・蔦屋重三郎。ドラマの放送が待ち遠しいですが、時代小説を読むことで、さらに深くその世界観に浸れることをご存知でしょうか? 今回は、紀伊國屋書店会長の高井昌史さんがおすすめする、蔦屋重三郎が生きた時代を描いた時代小説の魅力をご紹介します。

紀伊國屋書店会長が推す「貸本屋おせん」シリーズとは?

高井会長がおすすめするのは、高瀬乃一さんのデビュー作『貸本屋おせん』シリーズ。第100回「オール讀物新人賞」を満場一致で受賞し、日本歴史時代作家協会賞の新人賞にも輝いた話題作です。舞台は文化年間の江戸浅草。貸本屋の女主人・おせんが、さまざまな事件に巻き込まれながらも、好事家たちに本を届ける姿が描かれています。蔦屋重三郎も登場し、出版界の謎や模倣本騒動など、当時の出版事情を知る上でも非常に興味深い内容となっています。

読書は「忘れた頃に知恵になる」

高井会長は、ご自身を「乱読派」と語り、読んだ内容を忘れてしまうこともあるそうですが、「読書とは忘れた頃に知恵になる」という言葉を大切にされています。肩肘張らずに本に触れ、楽しむことが大切だと教えてくれます。私も、積ん読状態の本がたくさんありますが、少しずつでも読み進めて、知識の肥やしにしていきたいと思いました。

読書好きの先輩たちから学ぶ

高井会長の前任の紀伊國屋書店会長・松原治さんは、92歳まで現役で、とにかく読書家だったそうです。また、歴史小説好きの知人からは、常に最新の面白い作品を教えてもらっていたとのこと。読書を通じて、多くの人々と交流し、刺激を受けることも、読書の大きな魅力の一つですね。

まとめ:時代小説で『べらぼう』の世界を先取りしよう!

大河ドラマ『べらぼう』の放送前に、高瀬乃一さんの『貸本屋おせん』シリーズを読んで、江戸時代の出版文化や蔦屋重三郎が生きた時代背景を深く理解することで、ドラマをより一層楽しめるはずです。ぜひ、この機会に時代小説の世界に足を踏み入れてみてください。

次のアクション:『貸本屋おせん』を読んでみよう!

まずは、お近くの書店やオンライン書店で『貸本屋おせん』を探してみてください。Kindle版などの電子書籍も便利です。読み終わったら、ぜひ感想をコメント欄で教えてくださいね! どんな発見があったか、楽しみにしています。